■鍼灸の効果■

鍼灸の刺激は人間の身体本来の力に働きかけ、症状を改善・予防します。

■鍼は痛いのか?なぜ心地良いのか?
 …「得気」の感覚
心地よい痛み
鍼治療はツボに鍼を刺して身体に刺激を与える治療です(刺激のないものは効果が弱い)。鍼による鈍い痛みは、中医針灸で得気(気を得る・気が通る)と言われ、鍼の好きな人にとっては気持ちの良い刺激に感じられます。心地よい痛み(得気)により、人間本来の鎮痛システム(β-エンドルフィンの分泌)が作用し、疼痛を鎮め、免疫力強化や対ストレス効果が得られます。さらに刺針した局部の血行が改善されることにより、乳酸などの刺激物が除去され、筋肉のこりや痛みも改善されると考えられます。
■内臓に刺激
 …内臓疾患に有効
内臓に刺激
身体には気の流れる道である経絡があります。例えば、足陽明胃経は足の外側にある、胃につながるツボです。これを刺激することにより、胃に刺激を送ります。内蔵に直接鍼を刺せないので、経絡とツボを通じて、停滞している臓器は活発に、亢進している臓器は鎮静させるのです。

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■脳に刺激
 …心因性疾患、自律神経失調症に有効
脳に刺激
鍼による刺激は、人間に本来備わっている鎮痛システム(A10神経系-ドーパミン-β-エンドルフィン)に作用します。β-エンドルフィンの分泌は疼痛をやわらげ、心地よい気持ちになると考えられています。 普段ストレスを感じている人はこの分泌が少なく、免疫力が低下し、リラックスできず、不眠がちで、またマイナス思考になりやすいのです。 心地よい鍼の刺激を受けることで、免疫力向上や対ストレス効果が期待されます
■筋肉に刺激
 …肩こり、腰痛、頭痛、神経痛などの痛みに有効
筋肉に刺激
筋肉の深部の「こり」に直接到達した鍼のひびき(ずーんと重い感覚)は、そこから広がる刺激により、筋肉を弛緩させます。そして血管を拡張して血行が改善され、こりの原因である乳酸が除去されて、筋肉の拘縮が改善されるのです。 また神経根のまわりの血行や圧迫も改善され神経痛にも効果があります。

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