中医薬

 

身近にある生薬を紹介します。
菊花
    白菊、黄菊などの花を陰干しにしたもの。効能は疏風清熱、解毒、明目。
性味は辛、甘、苦、微寒。 発熱、頭痛を伴う風邪、肝陽上亢(高血圧症、ストレス
症状などがあてはまる)による頭痛、めまいに効果がある。中国とくに広州では、
プーアル茶にまぜて、コッポ茶とよばれ一般によく飲まれている。(広州、香港の
飲茶に現地の人はこのコッポ茶をよく注文している)また桑の葉、桔梗(キキョウ)
薄荷(ペパーミント)などとまぜ、桑菊飲といわれる夏風邪にきく風邪薬として、一般
的である。また菊花茶ドリンクも販売されて、多くの人に飲用されています。高血圧
症の方、ストレス気味で頭痛、目が充血しやすい方など、コッポ茶をお試し下さい。

 

juhua
juhua

 


蒼耳子
 菊科一年生草木植物(ひっつき虫とよび、子供の時よく遊んだ)。効能は通鼻窮、
去風湿、止痛。 性味は辛、苦、温。有小毒。鼻ずまり、鼻水、頭痛に効果がある。
乾燥した物、8gほどを600ccの水で半分になるまで煎じて、ポットに入れ一日三
回に分けて飲む。花粉症の人は試してみて下さい。

 

cang'er zi
cang'er zi

 


山薬
 薯蕷科植物薯蕷Dioscorea opposita Thunb.の乾燥根茎。 自然薯、ヤマノイモ
とろろ芋として食卓でおなじみの食物です。中医薬としては歴史がありよく使われている。
性味 甘、平。効能は益気養陰、補脾肺腎。
1,食欲不振、下痢軟便に、人参、白朮、茯苓を加え、参苓白朮散がある。
2,喘促、咳に、党参、麦冬、五味子を加えて、煎じる。
3,補腎作用があり、早漏、帯下、頻尿などに、六味地黄丸の一部として用いられる。
4,消渇(糖尿病)に有効で、一日250gを煎じ服用する。
以上、食欲不振、下痢、咳、早漏、頻尿、糖尿等に効果がある。

 

shanyao
shanyao

 


バラ
 バラ科植物バラの花Rosa rugosa Thunbの乾燥つぼみ、性味:甘、微苦温。
 効能:行気解郁、和血散お血
1,胸やけ、胃の膨満感。佛手、香附、郁金等と用いる
2,生理不順、生理前の乳房脹痛、打撲。
 バラの花には、気の流れをスムーズにし、気の詰まりを解く作用がある。また気
の流れを通すことにより、お血(血の流れが停滞している)を改善する作用もある。
 ストレスにより、胸がつまったような感じがあり、お腹が張る。また生理痛がひどい
等の症状にバラのハーブティなど、どうでしょうか。

 

meiguihua
meiguihua



蒲公英
菊科多年草草本植物タンポポTaraxacum mongolicum Hand.Mazz。
性味:苦、甘、寒。 効能:清熱解毒、利湿。
1,吹き出物、ニキビ、乳腺炎など、はれものできものに解毒作用が有効
2,喉の痛み、発熱を伴う風邪に清熱解毒作用が有効
3,尿道炎、膀胱炎に清熱利湿作用が有効

 

pugongying
pugongying



独活
ウコギ科多年生草本植物当帰angelika pubescens Maxim. f. biserrata Shanet
Yuanの根、ウド。ちょっと癖があるが、おひたしにするとおいしい
ウド
スーパーマーケットで簡単に手に入る中医薬です。性味:辛、苦、温。 
効能:去風湿、止痛、解表。
1,風湿痺症。湿を取り除く力が強く、湿による(湿度の変化に敏感な)肩こり、
腰痛、膝痛など、関節痛。また下肢が冷えるような腰痛に杜仲を加えると有効です。
 これから梅雨にはいると、関節が痛み出したり、肩こり、腰痛がきつくなります。
そんな慢性腰痛肩こりの方、ウドを食べましょう。

 

duhuo
duhuo

桔梗
桔梗科多年生草本植物キキョウPlatycodon grandiflorumA.DC.の根。
性味:苦、辛、平。効能:開宣肺気、去痰、排膿。
1,咳、痰、咽喉痛、等の症状に有効。特に痰を切る作用が強い。キキョウの
根はおいしく韓国、北朝鮮では、トラジと言われ食用にされている。


jiegeng
jiegeng

 



芍薬
ボタン科多年草、Paeonia lactifloa Pall の根。
性味;苦、酸、微寒。効能;養血斂陰、柔肝止痛、平抑肝陽。
1、生理不順、生理痛(腹部痛)、崩漏、自汗、寝汗。など特に
婦人科疾患に多く用いられる。
2、肝気不和による脇痛などの止痛
3、肝陽上亢による眩暈、頭痛に有効。



shaoyao

 

 

 

 


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